月別アーカイブ: 2015年1月

神戸の震災から20年

もう20年前のことになるのかと感慨深いものがあります。年を取ったということも含めて。
離れた東京にいてテレビのニュースだけでは被害がどれほどのものだったのか伝わるまで大分時間が掛かりました。先の東北の時もそうですが大きな地震になればなるほど情報が伝わりにくくなるようです。ほとんどが破壊されているから当然ということになるのでしょうが。
電 話で大阪に住んでいた両親の無事が確認できて一日普通に仕事をして夜はお客の接待で酒を飲んでいました。店のテレビに火災の様子が映されて、その店の店員 さんも心配だから明日にでも行ってみますなんて話をしていたのを覚えています。実際は現場に辿り着くことなんてできなかったと思います。店内では燃えている現場を映すテレビを余所にしてカラオケで歌っている人がいました。
自分はお客と上司の3人で地震のこととは関係無い話で酒を飲んでいました。
灘の方に住んでいた友人と電話が通じず何日も連絡が取れませんでした。新聞に亡くなった方の名前が載り始めて、もしやと毎日その中に名前を探したものです。
一週間ほど過ぎたころだったと思います。携帯なら架かりやすいよ、と言って携帯電話を貸してくれた人がいてやっと友人の身内の方と連絡が取れました。病院にいるから安心してという言葉でほっとしたのですが本人と連絡が取れたのはそれから1ヶ月以上は後のことでした。
5月に三ノ宮に行き、倒れたり途中階がつぶれた建物、波打った路面など地震の力を目の当たりにしたもののやはり当事者でない者の想像力ではどれだけの凄まじさだったかは分かりませんでした。
物質的なものは再生されたとしても、心は10年、20年と過ぎてもその時に傷ついたままで以前には戻らないように思えます。友人を見ていて。

ラブジョイ彗星を撮りました

20150109のラブジョイ彗星2014年8月に見つけられたラブジョイ彗星は1月7日が地球に最接近ということでした。
見ようとした時間が遅く月も出ていたため空が明るいということもあり彗星を見つけることが出来ませんでした。
翌日の8日も見つけられず9日の夜にやっと双眼鏡で見ることができました。
東京の空は明るいので淡い光の彗星はわずかにぼーっと見えました。
この写真は200mmの望遠レンズで写したものです。矢印でも付けないと分からない程度です。
そして昨日10日。
今度は300mmの望遠レンズで撮影を試みました。
9日はズームレンズだったので広角側で写してだんだん望遠側にして彗星を画面の中に入れました。この300mmは単焦点なので当たりをつけてシャッターを切るほかありません。
双眼鏡で彗星を見た上でその方向にレンズを向けて何度がシャッターを切ります。
望遠鏡なしで撮るのはちょっと苦労します。
彗星を画面に捉えて何度かシャッターを切っているとなんと流星を一緒に撮ることが出来ました。
300mmの望遠鏡の画角の中に彗星と偶然写った流星。
信じられない出来事に興奮してしまいました。
画像にノイズが乗っているのが残念ですがご覧ください。
ラブジョイ彗星と流星