田舎で初猟のことなど−1

11月20日から24日の4泊五日で奈良の田舎に帰りました。
今回は昨年取った狩猟免許を生かすべく初猟の予定でした。
小さなほったらかし栽培の畑と狩猟ということでいつもより忙しく朝から酒を飲んでる時間もありませんでした。
狩猟登録のバッジぎりぎり間に合った狩猟登録のバッジ。
これはわな猟の登録バッジです。
狩猟する県それぞれで狩猟登録する必要があります。しないと合法的でありません。密猟になってしまいます。狩猟税と登録手数料でワナは10,000円です。第一種銃猟は18,300円です。第一種銃猟免許も持っていますが、たった一回の帰省で獲れるかどうかも分からないので登録はわな猟だけにしました。
くくりわなを仕掛けた後21日はもし鹿がワナに掛かったことを考えて朝から解体する場所を決めて片付けをしたりしました。外の流しには波板の屋根もあるのでそこに決めてぶら下げるために梁に滑車も付けました。
それからワナの設置です。段取りが悪かったり間違えたりで時間が掛かりました。ワイヤーを切ったりアルミ管を通してかしめたりするのも初めて。道具を使うのももちろん初めて。何もかもが初めてだらけです。
穴を掘ってパイプを埋めてバネとワイヤーを仕掛けて一度テストしました。棒でパイプを埋めたところを突くとバネが跳ね上がってワイヤーが棒の50センチくらい上を締めました。一瞬です。
そして、本番。
ワナの設置が上手いのか自分も分からなくなりそうなのでバネのあたりに枝を立てました。鹿がバネ自体を踏んで作動させない効果も考えました。
これで日が暮れてしまいました。

手伝ってくれる友人が来て酒盛り開始。
20時頃に仕掛けたところを見に行くと二つ仕掛けたワナの内の一つがはじいていました。誘引目的で置いた糠もきれいに食べられていました。これで今晩はもう来ないだろうと思いながらももう一度糠を残ったワナの周りに置きました。
そして酒盛り。
友人が持って来たAKBのビデオを見ながら、またその解説を聞きながら飲んでいました。今日は掛からなかったねえ、なんてちょっとほっとした気持ちで飲んでいました。この辺の気持ちの矛盾が分かってもらえるかどうか。
AKB48が華やかに歌って踊っているのを見ていると、外でガチャと音がします。ガチャガチャと音がします。
ワナのワイヤーの元を庭先にある木の根元にトタンを巻いて括っていました。
その音がします。
「かかった!」
23時でした。
外に出ると掛かっていました。
くくりわなに掛かった鹿
牝鹿でした。


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