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2006年01月09日

糸瓜筆の試筆

糸瓜の茎の部分で作った「糸瓜筆」の試筆。
まず小さい丸を九つ書いてみました。紙も墨も日頃使っているもので、紙は中国製の宣紙、紅星牌の単宣で大きさは横53センチ、縦57センチです。



次は「雷」という漢字。


筆というより小さい竹箒で書いているという感じでしょうか。柔軟性はほぼ無し。しかし、こんな線は普通の筆では期待できないでしょう。先が勝手にはねて墨が飛び散ったりします。かなりおもしろい筆が出来たと思います。
次はもう少し細い筋を集めた筆を作ることにします。
糸瓜に感謝。

投稿者 owsui : 22:42 | コメント (0)

2006年01月07日

糸瓜の筆

先に水に漬けていた糸瓜の蔓で筆を作りました。
まず、これが水に漬けていた糸瓜の茎の部分で繊維質のみが残ったものです。



残った繊維は茎の外側の部分と水を通す中側の2種類に分けられました。水に浸かっているときはどちらも少しぐらい引っ張っても切れなかったのですが、乾くと水を通す中側はぼろぼろと折れてしまいます。写真の左が茎の外側部分の繊維、右が水が通る中側の道管部分。



茎の外側部分と内側部分を分けました。外側の繊維質の細さはだいたい3種類に分けられます。



今回は最初なので一番太いところで作ってみることにしました。
まず揃えます。幅が1mm前後と太いのでまあまあ揃えやすいのですがそれでも面倒な作業です。



根元にする方を糸でくくり、ボンドを塗りました。



用意していた竹の内側にボンドを塗って、束ねた糸瓜の繊維を差し込みます。



糸瓜の蔓の部分で出来た筆の完成。
筆というより何でしょう、小さいハタキと言ったらいいかもしれません。
とにかく完成。後は接着剤が乾いてからの試筆が楽しみ。

投稿者 owsui : 18:42 | コメント (0)